CIEシンポジウム2000 “拡張色空間”講演予稿集

x021 Proceedings of the CIE EXXpert symposium 2000 “EXXtended range colour Spaces”   

2001/93ページ/価格(会員)36ユーロ  (非会員)72ユーロ

コンピュータとネットワークの普及により,ビデオカメラで撮られた画像がプリントされ,医用X線画像はビデオディスプレイに表示されるなど,画像情報が新しい方法,経路で行き来するようになってきている。このことは,画像情報通信の効率や効果を改めて考え直す必要がある。我々はどのようにして適切に画像情報データを通信するためにフォーマットしたらよいのであろう。直接思い浮かぶ解決法は標準の色空間を用いて通信することである。

 適切な色空間の選択は容易なことではない。1999年にIECはこの問に答える最初の試みとしてsRGB色空間を提案した。これは,カラーCRTの色域に基づいたRGBを用いた空間である。この色空間は多くの領域で役に立つものである一方,全ての目的には合致していない。多くの人々はCRTの色域より広い色域の標準的色空間の必要性を感じている。

 このような背景から,2000年11月11日に拡張色空間に関するエクスパートシンポジウムが開催され,種々の標準機構,大学,産業界からの招待講演者により,デジタル写真,マルチメディア,印刷,カラーファクシミリ,テレビジョン,ディジタルシネマの色コードについて議論された。講演者は解決すべき問題点を述べ,その解決のための基準,どのような色空間が望ましいかなどが提案され,また議論された。講演の後は,オープンディスカッションとなり,その様子もこの講演予稿集には書かれている。

メニュー

階層を全て開く | 階層を全て閉じる

一般社団法人日本照明委員会
〒101-0048
東京都千代田区神田司町
2-8-4 吹田屋ビル3F
TEL : 03-5294-7200
FAX : 03-5294-0102