日本照明委員会倫理綱領

日本照明委員会倫理綱領

(基本理念)

日本照明委員会会員(以下、本会会員)は、照明に関する科学技術の研究及びその成果の国際的な交流を図り、もってわが国の照明に関する科学技術の進歩発展のための新しい価値を創造することによって、文明と文化の発展、および人類の安全、健康、福祉に貢献することを使命とする。また科学技術が地球環境と人類社会に重大な影響を与えることを認識し、専門家として職務を遂行するにあたって、自らの良心と良識に従う自律ある行動が、科学技術の発展と人類の福祉にとって不可欠であることを自覚し、社会からの信頼と尊敬を得るために、以下に定める倫理綱領を遵守することを誓う。

(綱 領)

1.基本方針
本会会員は専門家および一人の個人として次の各項を遵守する。
(1) 公正と誠実を重んじる。
(2) 他者に危害を与えることを予防する。
(3) 他者の権利(所有の権利、プライバシーの権利等が含まれる。)の侵害が生じることを避ける。


2.社会的責任
本会会員はその職務の遂行に当たって次の各項を遵守する。
(1) 照明に関する科学技術の研究及びその成果の国際的活用が与える社会的責任を自覚する。
(2) 照明に関する科学技術の研究及びその成果の国際的活用の進展によって生じる社会的影響について、客観的事実を明らかにするよう努力する。
(3) 上記の事実を社会に周知するよう努力する。


3.社会的信頼
本会会員は、その職務の遂行に当たって次の各項を遵守する。
(1) 職務上知りえた秘密を他に漏らさない。
(2) 職務上知りえた秘密を自分および他者の利益のために使用しない。
(3) 業務上相互に合意の上取り交わした契約、了解事項、責任分担等の条項はこれを尊重する。
(4) 現行の法制度(特に電気用品安全法など照明利用技術に関連する法制度) についての知識を常に更新し、その学習に努める。


4.知的財産権
本会会員は、その職務の遂行に当たって次の各項を遵守する。
(1) 他者の創意工夫を尊重する。
(2) 著作権、特許権、その他の知的財産権を侵害しない。
(3) 自己の知的財産の保護・利用についても注意を怠らない。


5.ネットワークアクセス
本会会員は、その職務の遂行に当たって次の各項を遵守する。     
(1) ネットワークへのアクセスは、許されているプロセスあるいは資源に限定する。
(2) 他者の管理するシステムに許可なく侵入しない。また他者の通信に不正にアクセスしない。
(3) ネットワークに対して情報を提供するときは、真正な情報のみを提供する。
(4) ネットワークから情報を獲得するときは、その結果について自己責任の原則を了承する。
(5) ネットワーク内における行動は、共創の精神に基づいて行う。


6.研究開発
本会会員は、その職務の遂行に当たって次の各項を遵守する。
(1) 照明に関する科学技術の研究及びその成果の国際的活用においては相互の立場を尊重し、自由な討論を行える場が作られるよう努める。
(2) 照明に関する科学技術の研究及びその成果の国際的活用においては長期的視野に立ち、安全で信頼のおける国際的情報社会の建設を目指す。


7.実施基準
本会会員は、その職務の遂行に当たって次の各項を遵守する。
(1) ネットワーク上での広報、発表における節度ある態度を保持する。
(2) 相互啓発、相互評価体制を推進する。
(3) 社会の反応を常に把握する体制の確立に協力する。


8.管理者基準
本会会員が自己の所属する組織内において管理的立場にあるときは、上記項目を自分自身で遵守することに加えて、下記の項目を実施しなければならない。
(1) 自己の管理下にある構成員に対してもその遵守を促す。
(2) 品質保証、知的財産権保護、要員の教育訓練等の体制の整備および向上のための方策を設定し、人および資材の合理的配分に配慮する。


付記
この綱領は平成22年10月18日から施行する。
本綱領の解釈および改廃は、必要に応じて理事会の承認のもと倫理綱領委員会を設置して行う。

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