国際規格作成の流れ

JCIE(日本照明委員会)や他国の代表が構成するCIE(国際照明委員会)は,国際的な規格の作成について,ISO(国際標準化機構),IEC(国際電気標準会議),CEN(ヨーロッパ標準化会議)と覚書を交わしており,光,照明,色彩,放射の応用に関する国際規格は,主にCIEが作成することになっています。

通常の国際規格が作成される過程は,次の図のようになっています。 CIEに設けられたTC(技術委員会)の活動結果がレポートとしてまとめられ,それが最終的に国際規格となりますが,図より分かるように,JCIEはさまざまな段階で,これらの国際規格にコミットすることができます。

国際規格の作成を意図して設立されるTCは,活動内容を示すTerms of Referenceにその意志を明記し,5か国以上の委員から構成されることが,1966年より義務付けられています。

TCでまとめられたレポートは,TCが属する部会(詳細は「部会一覧」を参照)での部会投票,CIEに参加している国の代表者によるNC投票の後CIE規格と認められ,それがISOに送られ,ISOの加盟国による投票の後,国際規格(ISO規格)となります。

国際規格は非常に大きな影響力を持ち,JIS(日本工業規格)にも反映されますが,光,照明,色彩,放射の応用に関連する国際規格は,このように,CIEのTC活動で作られていきます。

部会投票の際には,JCIEが国内に組織した国内部会委員会で審議した結果を受けて投票し,NC 投票の際には,JCIE理事会で審議後投票を行います。

JCIE会員は,これらの段階での情報収集が可能となります。また必要があれば,TC 委員を推薦することができるため,規格作成の作業に参画することも可能です。

JCIEでは,国際規格として認められる予定のTCレポートの作成状況などに応じて,関係する産業界,学会に周知し,調整するための委員会(ISO/CIE規格国内審議委員会)を開催し,わが国の光関連産業の発展に寄与しています。

メニュー

階層を全て開く | 階層を全て閉じる

一般社団法人日本照明委員会
〒101-0048
東京都千代田区神田司町
2-8-4 吹田屋ビル3F
TEL : 03-5294-7200
FAX : 03-5294-0102